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2007年6月23日 (土)

気合いを込めて栗代へ

またしても栗代参り、例の如く七輪宴会がしたくて仕事を早めに切り上げ、つまみを買い込む。今回はちょっと贅沢して殻付きホタテや青柳の刺身などを用意する。一路栗代林道の車止めを目指す。現地着8時、早速七輪を用意、宴会開始。雨の心配もなく、滞りなく無事宴会終了。釣りはメインでなく宴会がメ-ンイベントである事は周知の事実、これでいいのですよ。朝はまだ明けやらぬ2時半起床、ヘッドランプの明かりを頼りに林道からユズリ葉歩道降り口へ。そこから歩道を下降、渓に降り立つ頃ようやく明るくなった。4時遡行開始、いきなり難所、わしは通過するが、お連れギブアップ下流へ向う。少し進むがまたしても通らず、早朝からスイミングスク-ルをさせられる。ここでアクシデント発生、タモを流してしまう。今日一日はテンカラでと通すしかなし。朝から泳ぐはめになったり、タモは落とすは寒いやら、小型の魚が遊んでくれるだけ。またしても第二の通らず出現、「通らずの釜」をダウンロードここは左岸を巻く。中々のポイントはあるが、魚の反応は今一歩。鶴の天に到着、ここは下から左岸を巻く。「鶴の天下部の巻き取り付け点」をダウンロードそしてすぐ上の難所も右岸を巻く。テンカラで色々なポイントを攻めながらホオジロ沢出合いまで釣り上がり、適度な数と型のアマゴやイワナに遊んでもらい納竿とした。「ホオジロ沢出合い」をダウンロード「栗代アマゴ」をダウンロード 「栗代イワナ」をダウンロード  「背中に傷跡のあるアマゴ」をダウンロード 「本日の最大27cm」をダウンロード帰りがまた大変、巻き3ヶ所、泳ぎ1、トラロ-プの懸垂登りは「ファイト一発」ものである。落ちたら大変と必死で、自分の体重を両腕で歯を喰いしばり引き上げる。「トラロ-プヶ所」をダウンロード何とかユズリ葉の登り口に辿り着く。途中の結構な渓相が沢山あり、大物が居そうなのだが。「中々の渓相」をダウンロード 「大物の居そうな淵」をダウンロード 12時に釣り終わり2時間で到着、ここから杖を頼りに 山道を40分登り林道へ着く。後は車止めまでの林道歩きに1時間で無事到着した。林道でマムシに遭遇、石ツブテ攻撃でご臨終頂く。林道を歩いていてこんな経験ありませんか、木の枝なんかを蛇と見間違えて、驚いて飛び跳ねて逃げた事。思い出すと笑えちゃう光景だね。着替えをしつつ冷やしておいたチュウハイで喉を潤す。堪らんねえ~~、後は帰路に就くだけ。今日の教訓、渓に忘れ物落し物をしない。特にタモを流さぬ様に釣り師の衆気をつけよね。落し物タモ1、忘れ物ヘッドランプ2。車中の会話、「タモ落としてなかったら、大物餌で釣れたかも知れん。チクショウ」と悔しい思いの会話をしつつ、脳裏をよぎるのは明日から苦しめられる筋肉痛、もう暫らくは栗代は勘弁だなあと思いつつも、少し時間が経つと、渓相に魅せられ、大物に出会えるのではと、また栗代に足が向き出す。弱ったチャン。まあ年も年だけに。行けるまでは行きたいと思っているが、後何年だろうか? それまでに40cm位の大物に会いたいものだ。

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2007年6月 5日 (火)

大間下西出の釣り

5月の連休以後釣りに行っておらず久し振りである。土曜早めに仕事終了し、中川根南赤石林道経由で山犬段へ向かう。大札山まで舗装となっていた。それから先は工事箇所頻繁、山犬段には登山者の車数台、ゲ-ト前には釣り師と思える車一台、人の気配はない。恒例の七輪宴会を催し、適度に飲み食いし車中で寝る。翌朝支度し山道を降り、ワサビ田沿いに川へ降りる。ワサビ沢は又荒れた様だ。わしは下西出に、お連れは本流を釣る。テンカラや餌釣りで攻める。適度に魚も出て、最後の三の滝まで釣る。本当はそこを越えて沢を詰めて見ようと思ったが、時間が掛かってしまう可能性もあり、詰めて行くと林道工事とかち合うため、河原で昼飯を食べて、登りのキツイ山道を登り車止めへと帰り着く。着替えて休んでいると先に入渓していた組が帰って来た。本流と上西出の出合いから遡行し、3日間沢を詰め林道を帰って来たとの事。親子3人連れ、釣りがメインではなく、沢登りの付録に釣りをする沢屋さん。わしらよりも体力、技術は上である。渓流らしい釣りを久し振りに頑張ってしまってが、魚にも適当に遊んでもらい楽しめた、でも明日からの筋肉痛が思いやられる。

「荒れたワサビ沢」をダウンロード  「昔はまともだったワサビ小屋」をダウンロード

「一の滝、前は深い釜だった」をダウンロード  「中々の淵」をダウンロード 

「綺麗な魚体の大間アマゴ」をダウンロード 「二の滝、魚はお留守」をダウンロー

「三の滝、釜は埋まってしまった」をダウンロード   

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